ICE PEDESTRIAN

Susynthesizer,Susynthesizer Susynthesizer Susynthesizer,Susynthesizer, Susynthesizer

命と消費、再生をめぐるインタラクティブな神話

Susynthesizer

Exploring Life,Consumption,
and Regeneration

Susynthesizer(寿司んせサイザー)は、寿司を象徴的なモチーフとして私たちが無意識に消費している日常を、異なる視点で照らし出す小さな寓話です。
観客の行動に応じて音楽やビジュアルが動的に変化し、言葉を越えた体験を共有します。
テクノロジーと祈りが交差するこの世界で、
私たちは“共に生きる”ための物語を、もう一度描き直せるでしょうか。

七海麻衣(ICE PEDESTRIAN)インタビュー

プロジェクト名: Susynthesizer(スシンセサイザー)
本作は、ICE PEDESTRIANによるインタラクティブ・サウンド・インスタレーションのプロトタイプです。
アーティスト七海麻衣を中心に、複数の分野から専門家が集まり、共に制作されています。

Concept

「命・消費・再生」──
誰もが日常で無意識に繰り返す行為に、静かな問いを。

Susynthesizer(スシンセ)は、寿司と生け花をモチーフに、
知覚と感情のズレに触れる没入型アートです。

Introduction| はじめに

本作は、2024年のOpen call for Artists 2024(Ars Electronica)に提出したドラフト映像から発展し、
ICE PEDESTRIAN名義での活動を再始動。
コンセプト、視覚、聴覚、インタラクションの三層構造で、参加者自身の知覚と感情を深く揺らします。

All things come to pass.

Flow to Susynthesizer| スシンセにつながる流れ

『SUSHI IKEBANA』(コラージュ)、『SHIBAMATA VR』(記憶と場所)、精神医療現場での展示──
これまでの表現を融合させ、“命を持った寿司”という現代的寓話として昇華したのがスシンセです。

スシンセとは

What is Susynthesizer?
| スシンセとは

寿司生け花が“語りかけてくる”。

スシンセは、鑑賞者の動きや触れ方に応じて反応する、
寿司型のデジタル生命体たちによる
体験型インスタレーションです。

Why Sushi?| なぜ寿司?

寿司は、消費されることで姿を消す「儚い美」の象徴です。
いまや高級食の一つであり日本文化の象徴となった寿司はかつて江戸時代には屋台で提供され、
ファーストフードとして手軽に食べられていました。
本作では、命を宿しながらも消費されることのない「寿司生け花」として寿司を再構築し、
日常を見つめ直すための新たなメタファーとして提示します。

Message| 作品メッセージ

時代とともに変化する「価値」は、常に差異の中から生まれてきました。
そして、身のまわりにある「寿司」という存在が、もしかすると私自身の「らしさ」を形作っているのかもしれません。

Susynthesizer Details| スシンセ詳細

インタラクション:鑑賞者の動きやタッチによって寿司生花が反応

技術構成:Unity+センサー(LiDAR)、AI音声合成、オリジナル音楽
表示形式:4面プロジェクション+8.2chサラウンドシステム
登場キャラクター:海老ひまわり、蟹味噌彼岸花、タコ曼荼羅

コンセプトや展示構成の概要など、展示ご検討用の資料をダウンロードできます。
今はまだ一部しか形になっていませんが、関心のある方と少しずつ広げていけたらと願っています。

Document Download
PDF資料ダウンロード

About
ICE PEDESTRIAN

東京を拠点とするアート・コレクティブ。
音、インスタレーション、デジタル表現を通して「日常」と「非日常」の境界を探求します。
プロジェクトごとに、アーティスト・エンジニア・研究者・セラピスト等の専門家が柔軟に関わる体制です。

MAINANAUMI.com
作品形態

Artwork Format
| 作品形態

ジャンル
インスタレーション/インタラクティブアート/メディアアート
技法
プロジェクション、センサー技術、AI音声、サウンドインスタレーション、スマホUI

静的な美と動的な知覚の交差点に立ち、鑑賞者の感情そのものを作品に取り込む構成です。

ディレクション・コンセプト

七海麻衣(Mai Nanaumi)| 東京都葛飾区出身

「ICE PEDESTRIAN 」創設者・アーティスティックディレクター

アーティスト・デザイナー・メディアアート作家。
グラフィック、音楽、インスタレーション、VR/ARなど複数領域を横断。
代表作に『SUSHI IKEBANA』『SHIBAMATA VR』など。

MAINANAUMI.com

Member & Supporter

  • 前田優|マーケター・ディレクション補佐

  • 株式会社デザイニウム|Unity + LiDAR/AR技術協力

  • TsukiPROD.|3Dモデリング・アニメーション制作

  • MASSIC inc.|8.2ch音響設計・ミキシング

  • 松尾有真|映像・写真撮影

  • 秋野イントロ|プロジェクト管理・進行

  • 嵯峨崎泰子(野崎クリニック)|スポンサー・アドバイザー

Career

グループ展

2024年
「IMAGINARIUM」|東京都現代美術館(東京)
2023年
「NOZAKI CLINIC」|東京
「GLOBAL DAO ART」|シンガポール
「IAA DAO ART」|東京
「MATTER AND DIGITAL」|ソウル
「WEPLE OFFICIAL」|ソウル
2022年
「Ginza Bar Art」|東京
「NFT_NYC 2022」|ニューヨーク
「Crypto Art Tokyo」|バーチャル展覧会
2018年
「SHIBUYA AWARD 2018」|東京
「SICF19(スパイラル・インディペンデント・クリエイターズ・フェスティバル) 」|東京

個展

2022年
「SHIBAMATA VR」|バーチャル展覧会

テストマーケティング

2021年
「ART EXPERIENCE」|東京

SUSHI IKEBANA SUSHI IKEBANA SUSHI IKEBANA SUSHI IKEBANA

受賞・助成

2025年
「Tokyo International Foto Awards(TIFA) 」ファインアート部門(コラージュ):佳作受賞
2024年
「第10回 Fine Art Photography Awards」フォトマニピュレーション部門(アマチュア):ノミネート
2023年
「London International Creative Competition」プロフェッショナルアート部門:ショートリスト選出
「IMAGINARIUM」|日本テレビ主催:フリーコンピューティング部門 審査員奨励賞
2018年
「SHIBUYA AWARD 2018」:入選

掲載・メディア

2024年
『U INTERVIEW 七海麻衣』|ukiyo_e_magazine

2023年
『日本テレビ IMAGINARIUM AWARD』|z studio sensors #9

2021年
『地域応援!東京つながるニュース 多摩』|J:COM多摩

SUSHI IKEBANA SUSHI IKEBANA SUSHI IKEBANA SUSHI IKEBANA

Contact

Support

Susynthesizerの完成と展示に向け、皆さまにご支援をお願いしています。
あなたのご支援がアートを通じて、誰かの「気づき」と「癒し」に繋がります。

ご支援は、以下のような目的で使用されます
  • 展示実現のための制作費
  • 会場費・広報費
  • メンバーの人件費・機材費
支援方法
  • 金額別の支援メニュー(例:1万円/3万円/10万円〜)
  • 対価(名前掲載、体験招待、アートグッズ贈呈など)

SUPPORT SITE